大会・競技規定

第1回愛媛県小学生なわとび選手権大会・競技規定

☆ 参加規定
1 申し込みは、締切日までに、大会事務局に申し込む。当日の申し込み、ならびに出場する種目の変更は、一切認 めない。
2 出場種目は、1人3種目(時間跳びを除く)、団体種目は2種目までとする。
3 記録集計は、低学年・中学年・高学年の部に分けて行う。
4 健康状態については、保護者が、責任をもつこと。傷害保険料を越える範囲の事故については、協会は責任を負 わない。
5 予選がある種目については、予選記録を越えなかった場合には、決勝には進めない。
6 棄権する場合は、必ず前日までに大会事務局に届け出る。
7 著しく規定に違反していたり、無視したりしている場合は、以後の競技の続行を禁止するとともに、今後の大会 への参加を一切認めない。
8 規定にない事態が発生したときは、競技部(会長・副会長・事務局長等)で協議し決定する。
9 参加者は県内外問わない。

★ 競技規定
 ※ 本大会のルールは第1回愛媛県小学生なわとび選手権大会ローカルルールである。正式な競技のルールとは違  う部分もある。

【個人】
☆時間とび(一回旋技)
1 「はじめ」の合図があり、審判長が挙手をしている10秒間にロープが引っかかってしまった場合は、やり直し て跳び続けてもよい。ただし、それ以後は認めない。
2 記録は、ロープが足にかかったりして、選手が跳ぶのをやめたときに終了する。
3 跳び方は、前方一回旋一跳躍とする。1回ロープを回す間に、足は1回つくことができる。2回以上ついた場合 は、失格とする。また、ロープをゆっくり回し、1秒以上着地している場合も、失格とする。
4 記録は、跳んだ時間で表わす。
5 跳んでいる途中で、他人の手を借りてはならない。水を飲んだり、目覚めるために水をかけてもらったりしては いけない。

☆あやとび・交差とび(一回旋技)、二重とび・あや二重とび・交差二重とび(二回旋技)
1 記録は跳んだ回数(着地した回数)で表わす。
2 「はじめ」の合図があり、一回旋・二回旋技を跳びはじめ、ロープが足に引っかかった時や、跳ぶのをやめたと き、また二回旋技は一回旋技になってしまったときが終了となる。
3 記録は、やめたときに両足ともロープを越えていれば、その記録は入れるが、そうでない場合は、最後の記録は 入らない。
4 試技は1回とし、10回以上跳べた時は、それを記録とする。記録が10回に満たない場合は、直後にもう一度 試技できる。ただし、それでも10回に満たないときは、よい方が記録となる。
5 競技終了後、直ちに審判が個人記録カードに記入する。
6 2回旋技は、前回しでも後回しでも、どちらでもよい。

☆親子とび
1 保護者が短縄を回し、子どもが保護者のシャツをつかみながら2人同時に跳ぶ。
2 1回旋1跳躍でも1回旋2跳躍でもよい。
3 親子とびに出場するお子様が複数の場合は、一緒に跳ぶ保護者は同じでもよい。

【団体】
☆ 長なわ8の字1分間とび
1 試技は2回行い、よい記録を採用する。記録は人で表す。
2 1人1回ずつ跳び、跳んで抜けた後、次の人が跳ぶ。2人が同時に跳ぶことはできない。
3 「はじめ」の合図がある前に、ロープを回していてもよい。
4 記録は、「やめ」の合図があったときまでとする。ただし跳んでいる状態のときは、最後の一人を記録として数 えることができる。
5 最後にロープが引っかかったときは、その人数は数えない。
6 1分間の間に、何回跳ぶことができるかを競うが、何回ロープが引っかかっても競技は続けられる。
7 選手は、3名以上とする。(ロープの持ち手2人を除く)
8 ロープの持ち手(ターナー)は大人でもよい。
9 ロープの長さは、自由とする。
10 記録は審判が記録カードに記入し、必ず集計所に記録を知らせる。

☆ダブルダッチ2人とび(1分間)
1 試技は2回行い、よい記録を採用する。記録は回数で表す。
2 2人が中に入った時点から引っかかるまでの回数を記録とする。
3 「はじめ」の合図がある前に、ロープを回していてもよい。
4 記録は、「やめ」の合図があったときまでとする。ただし跳んでいる状態のときは、最後の一人を記録として数 えることができる。
5 最後にロープが引っかかったときは、その人数は数えない。
6 1分間の間に、何回跳ぶことができるかを競うが、何回ロープが引っかかっても競技は続けられる。
7 選手は、4名とする。(ターナー2人、ジャンパー2人)
8 ロープの持ち手(ターナー)は大人でもよい。
9 ロープの長さは、自由とする。
10 記録は審判が個人記録カードに記入し、必ず集計所に記録を知らせる。

☆ロープジャンプ
1 人数は上限を20人とする。最低3人から参加できる。
2 競技は2回行い、よい記録を採用する。記録はポイントで表す。
3 競技時間は3分間とし、時間内に最大3回まで試技を行うことができる。なお、競技時間の計測は、アウトから次 の試技を開始する間も停止しない。
4 競技を始める前に、最初からロープに入っている「跳び役」の人数を決定する。(基本申告人数の決定)
5 「基本申告人数」は変更できないが「ターナー」の交代はできる。ただし、交代時間の計時は停止しない。
6 「ターナー」はロープを静止させた状態で保持し、審判の「はじめ」の合図の後に回し始める。
7 「入れ替わり」は、「入れ替わり要員」が「跳び役」の最後尾となるロープの端から1名入り、「跳び役」全員が 1回以上ロープを跳んだ後、最前列から「跳び役」1名がロープの外に抜け出た時に1回と数える。
8 「入れ替わり」では、複数名が同時に入ること、複数名が同時に出ることは出来ない。
9 「入れ替わり」をして最前列から抜けた1名は、必ず「入れ替わり要員」の最後尾に並ぶ。
10 「入れ替わり要員」が入った時、一時的に跳び役の人数が基本申告人数を超えるが、基本ポイントの「跳んだ人 数」には基本申告人数を適用する。
 ※入れ替わりは必ず行わなくてもよい。入れ替わりがない場合はジャンパー全員が縄に入り、一斉に跳ぶ。
11 アウトとなる行為
・ ターナーがロープの柄の部分をもたず、金具部分やロープのひもの部分をつかんで回したとき(ハンド)
・ 基本申告人数未満で跳んだとき、または、申告した並び順に揃わないで試技を開始したときにアウトとなる。(スクランブル)
・ 競技開始前にロープを動かしてしまったとき、ロープの1回転目に、「入れ替わり要員」が「跳び役」に加わっ たとき(フライング)
・ ロープがジャンパーに引っかかり、回せないとき(トリッピング)
・ 「入れ替わり要員」が入る前に「跳び役」が出るなど、「跳び役」が基本申告人数を下回ったとき(クラッシュ)
12 ポイントの計算方法
■基本ポイント
・ 「跳び役の人数(基本申告人数)」×「跳んだ回数」を基本ポイントとします。
・ 「跳んだ回数」は、「跳び役」全員が跳び終わるごとに数えます。
■入れ替わりポイント
・ ロープの端からロープ内に1名入り、1回以上ロープを跳び、もう片方のロープの端から別の1名が出た場合に1回 と数え、試技終了時に合計数を10倍します。(1回=10ポイント)
■公式ポイント
・ 「基本ポイント」と「入れ替わりポイント」の合計ポイント数をその試技のポイントとし、
 競技時間内(3分)に行った試技の合算ポイントをそのチームの公式ポイントとします。
■得点計算例
(1回目の試技)基本申告人数12人が100回跳んで、90回入れ替わった場合
12人×100回+90回×10ポイント=2100ポイント
(2回目の試技)基本申告人数12人が130回跳んで、100回入れ替わった場合
12人×130回+100回×10ポイント=2560ポイント
(3回目の試技)基本申告人数12人が100回跳んで、90回入れ替わった場合
12人×100回+90回×10ポイント=2100ポイント
(チーム公式ポイント)
2100ポイント+2560ポイント+2100ポイント=6760ポイント